練馬城址公園オープンハウスへ行ってきました!

 去る9月6日、練馬城址公園のオープンハウスへ行ってきました。

 当初この日は川遊びイベントの開催日でしたが雨天中止となったため、代替企画として参加できる人のみで実施しました。その際、別の機会に東京都さんにお渡しする予定だった昆虫観察会の報告と提案も提出いたしました。

 ねりまジュニアレンジャーは7月25日、練馬城址公園の未開園地で昆虫観察会とバイオネストづくりを行っていました。

 そしてその結果を8月30日のミーティングでまとめた上で、練馬城址公園を自然をさらに活かした公園にするためのアイディア出しをしました。

写真:8/30のミーティングの様子(父兄提供)

 そのアイディアを整理したのがこのフレームワーク。

 いつものAs is / To beのフレームワークで、理想の公園像を明確にし、現状との間で何ができるかを書いていきました。
 「どんなことができるかな?」はねりまジュニアレンジャーも参加して行う前提で、できるだけ「やってください」ではなく「こうしたい」「こういうことをやりたい」というスタンスで意見をまとめていきました。

図:報告書に入れたフレームワーク

 オープンハウスでは東京都の職員さんから直接公園計画について教えていただきましたが、その中にはねりまジュニアレンジャーも以前から関心を寄せていた親水護岸についての説明もあり、すでにイメージが具体化していました。

 この親水護岸は「としまえん水と緑の公園で遊ぶ会」さんが実現に向けて様々な機関に働きかけ、実現したものでもあります。

図 親水護岸にイメージ図 ※オープンハウスのパネルより

 水制を用いて淀みをつくる試みは代表の岡田のアイディアであると東京都職員さんから説明があり、水制について補足で岡田からジュニアレンジャーのメンバーにレクチャーをしました。
 もし練馬城址公園での水制による淀みづくりで生き物が増えれば、石神井川の他のエリアでも提案していけるかもしれません!

写真 説明を聞くジュニアレンジャー(父兄提供)

 また代表が別の活動(豊島園歴史の会)で保存を求めていた「古城の塔」については新しく生まれ変わることが決定。その模型も展示されていましたが、現在の古城のデザインをしっかり受け継ぐ建物になっていることを確認できました!

写真 古城跡地の管理棟の模型(上)職員さんによる説明(下)

 しっかりと区民の意見をくみ取って公園づくりをしてくださった東京都の職員の皆様には改めて感謝を申し上げます。としまえん時代の自然と歴史をうまく活用した公園になりそうで、今からとても楽しみです!


 オープンハウス見学後はせっかくなので練馬城址公園のまわりを散策。石神井川の橋の横に生えるカラスウリを見つけ驚くジュニアレンジャー!

写真 カラスウリを発見!(父兄提供)

 旧あじさい園も外から見学。ここはとしまえんが開園していた時からカブトムシが生息し、タヌキやツミ(小型のハヤブサ類)も棲んでいることが知られていたので、いずれはこのエリアにも何らかの形で携われたらいいなというお話をしました。

 また、季節外れのあじさいの花も発見しました!

写真 旧あじさい園の雑木林と季節外れのあじさい(父兄提供)

 練馬城址公園北の春日神社と寿福寺では、どちらもねりまの名木に指定されているエノキとクスノキの巨木を観察。やはり巨樹や巨木は神社やお寺に残されていることを実感しました。

写真 春日神社のエノキ(父兄提供)

 そして春にジュニアレンジャーで植樹した幼木の成長具合をチェック。残念ながら既に枯れてしまった木もありましたが、クヌギは立派に成長をしていました。

 この木はいずれ、練馬城址公園の未開園地に移され、雑木林の整備に活用される予定です。

写真 春に植樹したクヌギ

 最後に石神井川の親水施設がつくられる場所をチェック。

 ちょうど上流に雨が降った時に下水が川に流入するポイントがあり、「雨が降ると急激に水質が悪化する」というのを実際に見るいい機会になりました。

写真 親水護岸予定地の対岸から

 ねりまジュニアレンジャーとしては昆虫観察会という形でかかわってきた練馬城址公園。

 これからも良い公園になるように、雑木林や石神井川の自然をより豊かにしたり、いろいろな人が参加できるイベントの運営などを通して公園づくりに参加していけたらと思っています。

ねりまジュニアレンジャー

「ねりまジュニアレンジャー」は練馬の子供たちの自然環境や自然共生への好奇心を高め、子供たちが主体的に環境活動を行える力を身につける環境教育コミュニティです。 小学4年生以上の隊員によるレンジャー活動(調査・研究・学習)と、小学2年生以上対象の川遊び・自然体験の単発イベントを企画・実施しています。

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