秋の石神井川調査!~東伏見へ~
(写真 南田中での調査)
代表の岡田です!
去る9月28日は「秋の石神井川調査」を行いました。初夏に続いて当会では2回目の調査。今回は前回調べた南田中団地、茜歩道橋、上石神井団地の3か所に加えて東伏見まで足をのばしました。
(写真 パックテストによる水質検査の様子)
魚は南田中、茜歩道橋は相変わらずのアブラハヤ中心でしたが、上石神井ではドジョウを見つけることができました。
上石神井では流れが穏やかな上に大きな淀みがあり、調査だけでなく飛び込んでも楽しいスポットになっていました!
(写真 上石神井団地の淀み)
また、武蔵関の富士見池でも調査を実施。石神井川本流では見られない、在来種のスジエビを見つけることができました。なぜ、富士見池だけにスジエビがいたのか、今後考察していきたいと思います。
(写真 富士見池での調査)
(写真 富士見池で見つかったスジエビ)
そして今回の目的地の東伏見の石神井川へ。
見た目はとても自然豊かな環境ですが、残念ながらアメリカザリガニ以外にほとんど生き物を見つけることができませんでした。やはり冬に水が枯れてしまい、付近に魚たちが自由に行き来できる冬場の避難場所が無いことが原因のようです。
このほかにも今回の調査では様々な事がわかりました。
調査結果はこれからまとめ作業を行い、12月の成果発表会で発表予定です!
(写真 東伏見の石神井川)
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