ジュニアレンジャー、9月7日の活動報告!~生き物の進化について~

 代表の岡田です。去る9月7日は遊遊スクール「石神井川でいきもの探し」開催日

 ジュニアレンジャーメンバーはいつものように、午前中は川遊びのリーダー役を頑張ってもらい、午後は勉強会を実施しました。

 発表は今回は萩原君と浅田さんが担当。緊張した様子もなく、堂々と石神井川について発表してくれました。

(写真 発表する萩原君と浅田さん)

 準備運動は前回と同じく谷本君と広江君の出番。他のジュニアレンジャーメンバーも協力してみんなで体を動かしました

(写真 準備体操のようす)

 川遊びでは大量のアメリカザリガニが捕獲されました。なじみのある生き物ですが特定指定外来種、どうしようかみんなで相談した結果、石神井公園のザリガニ回収ボックスに入れることにしました。

(写真 捕獲された大量のアメリカザリガニ)

(写真 ザリガニ回収ボックスへ入れる様子)

 これについては同意しつつも複雑な心境を吐露するレンジャーの子もいました。人間による身勝手な放流が呼んだ外来種問題。でも外来種にも命があります。なので、複雑な感情を持つというのはとても大事なことだと思います。


 午後の勉強会の今回のテーマは「生き物の進化」についてでした。

 まずは岡田よりレクチャーを実施し、「収れん進化」「不可逆の法則」などの基本用語を説明後、生命40億年の歴史を頂点種を中心にざっと紹介

(写真 レクチャーの様子)

 甲殻類や魚の祖先など、単細胞ではない生き物が現れてからは40億年の歴史のうちわずか5億年程度しかたっていないことに驚く子もいました。

 レクチャーの後はNHKスペシャル「生命40億年はるかな旅」の第2話「進化の不思議な大爆発」を視聴。30年くらい前の番組ですが、最近はこういった古生物学系の大型番組が無いので、とても熱心に見ていました。

 30年前の作品なので情報として古い部分もありますが、そこについては岡田よりしっかり補足説明をしました。

(写真 DVD鑑賞の様子。なぜかプロジェクターで
投影した映像ではなくPC画面に集まっていました。笑)

 10月は和泉多摩川で化石発掘を体験することもあり、みんなのモチベーションが上がったようです!


この日の教材の内容はnoteで公開しています。

ねりまジュニアレンジャー

「ねりまジュニアレンジャー」は練馬の子供たちの自然環境や自然共生への好奇心を高め、子供たちが主体的に環境活動を行える力を身につける環境教育コミュニティです。 小学4年生以上の隊員によるレンジャー活動(調査・研究・学習)と、小学2年生以上対象の川遊び・自然体験の単発イベントを企画・実施しています。

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