ねりまジュニアレンジャーの活動内容
ねりまジュニアレンジャーの始動を発表しましたが、「具体的に何をやるのか?」について、現在企画中ですが概要をここでご紹介します。
①遊遊スクールのリーダー
ジュニアレンジャーは石神井川における川あそびの、子供たちの中でのリーダー役です。なので自分たちが遊ぶだけではなく、リーダーとして下級生たちに川遊びや自然観察を教えてあげるのも役割です。
人に自然の面白さ・自然観察の楽しさを自分の言葉で伝えてみてください!
②調査・研究活動
ねりまジュニアレンジャーでは練馬区内の石神井川数か所で生き物調査・流量調査・水質調査を行います。継続的に調査をする事でレンジャーたちが川の調査についてマスターするだけでなく、そのデータの積み重ねがねりまジュニアレンジャーの実績になります。
みんなで石神井川への理解を深めていきましょう。
③インプット(勉強会・観察会)
ジュニアレンジャーでは石神井川での調査・観察活動だけでなく、勉強会も行います。勉強会では長年環境教育活動を行ってきた岡田によるレクチャーだけでなく、ジュニアレンジャーに関わる大人たちから自然をキーワードに様々な分野のお話を聞ける機会を作っていきます。
また、観察会として練馬区を飛び出して東京近郊の自然観察スポットにも遠足をする予定です。自然に対して広く学んでいきましょう。
④交流会
東京都内にも多くの自然保護団体があるほか、ジュニアレンジャー活動を行っている団体も全国に増えつつあります。
初年度は調査活動に重きを置きますが、次年度以降はその調査結果を手に、様々な団体との交流の機会を作っていきます。
⑤アウトプット(公募参加・発表会)
自然・環境系に限定しても、現在日本では企業・団体が小学生を対象とした作文や研究、アイディア発表などの募集と表彰を公募という形で多数実施しています。ジュニアレンジャーの子供たちにはそういった場でも想いを形にできるよう、アイディアのまとめ方や研究への基本的な考え方などをレクチャーし、それぞれの得意な分野・ジャンルでの公募への参加を推奨します。
また、ジュニアレンジャーの活動は年に一度、保護者の方々へ成果発表会という形で子供たちからの発表の機会を作ります。
自分たちの成果や考えをしっかりと、自分たちで形にし、自分の言葉や表現で人に伝えましょう。
⑥ジュニアレンジャー会議
ジュニアレンジャーは大人たちから「こうしなさい」というのではなく、子供たちの主体的な参加を求めています。初年度は運営側で実施内容を固めますが、次年度からは「こういうところに行きたい」「こういうことを学びたい」という事を子供たちにも考えてもらいます。
また、⑤で紹介した成果発表会の内容も子供たちに考えてもらいます。
合意形成を身につけ自然に興味がある仲間とのコミュニケーションを深めるとともに、好きなことへ主体的に行動していきましょう。大人たちはそれをバックアップします。
上記の内容で4月~12月の間、月に1~2回の活動を考えています。
ご興味のある方はぜひ、まずは下記ページの「連絡先フォーム」に記入をお願いします!
0コメント