ジュニアレンジャー、8月24日の活動報告!~川遊びとアイディアワークショップ~

(写真)アイディアワークショップの様子

 代表の岡田です。去る8月24日はとしまえん水と緑の公園で遊ぶ会さん主催の川遊びイベント「大人も子供も石神井川に入って遊ぼう!」開催日。

 ジュニアレンジャーメンバーは前回同様、午前中は川遊びのリーダー役を頑張ってもらい、午後は勉強会を実施しました。

(写真)網の使い方のお手本実演!

 この日の川遊びの参加者は主に、練馬城址公園付近の皆さん。まずは石神井川についての発表を小野塚さんがおこないました。2回目の発表という事で前回よりもさらに上手な発表で聞いていた皆さんからもご好評をいただきました!

 その後は川歩き、川流れのあとかなり時間をとっての生き物探し。8月も下旬になるとアブラハヤも比較的大きなものが目立ちました。

(写真)アブラハヤ捕まえました!

 午後は勉強会としてアイディアワークショップを行いました。これは「豊島園歴史の会」が地域の歴史を活用したアントレプレナーシップ教育プログラムとして作ったものです。

 最初に「As is/to be」のフレームワークを使って開園10年で宅地分譲されそうになった昔の豊島園の課題の整理と盛り上がるにはどういう状態が理想かを共有し、みんなだったらどうするかを考えてもらった後、史実ではどうやって建て直したのかを紹介するという流れ。

(写真)ワークシートに書き込みます!

 教科書的に「◯◯年この人はこういう事をやりました」という歴史教育だとそれの何が凄いのか伝わらないので、フレームワークに落としこむ事で地域の偉人の凄さを見直す事ができます。

 そしてこれでフレームワークのことを理解した後、自分の夢や課題でもフレームワークをやってもらいました。

 今井君は「農業」という社会問題で書き、小野塚さんは「イラストレーターになりたい」、浅田さんは「料理が上手くなりたい」など自分たちの夢や気になることに対して楽しんで書いてくれていたと思います。


 そしてこのアイディアを実現したり、発表したりする重要性をお話しました。

 好きなことは自分で発信することで、より世界が広がり、同世代のにんながどんなことを考えたり作ったりしているのかを直接自分自身で知るチャンスとなります。

 ねりまジュニアレンジャーの重要な主題の一つが、メンバーによる主体的なアウトプットです。これからもメンバー一人ひとりが自分の好きなことを何かしらの方法で形にするための力をもち、主体的に行動するための手助けをしていきたいと思っています。

(写真)自分の夢をフレームワークにあてはめて発表中


豊島園歴史の会noteのアイディアワークショップの記事はこちら↓

ねりまジュニアレンジャー

「ねりまジュニアレンジャー」は練馬の子供たちの自然環境や自然共生への好奇心を高め、子供たちが主体的に環境活動を行える力を身につける環境教育コミュニティです。 小学4年生以上の隊員によるレンジャー活動(調査・研究・学習)と、小学2年生以上対象の川遊び・自然体験の単発イベントを企画・実施しています。

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