ジュニアレンジャー、8月3日の活動報告!

(写真)泳ぐジュニアレンジャー!

 代表の岡田です。去る8月3日は遊遊スクールの川遊びイベント開催日。

 ジュニアレンジャーメンバーは午前中は遊遊スクールでのリーダー役を頑張ってもらい、午後は勉強会を実施しました。

 この日の遊遊スクールは約50名の大盛況。ジュニアレンジャーには川遊びのリーダーとして、

  1. 石神井川についてみんなに発表をする
  2. 準備運動を前に出て行う
  3. 網の使い方のお手本を見せる

という役割を分担することにしました。

 石神井川についての発表役は堺くんと小野塚さん。入念に発表内容を確認し、いざ本番です。

(写真)発表準備の様子

 堺くんは実際に活動の中で起きた出来事などを交え、実体験にもとづいた発表をスピーチ形式で行い、小野塚さんは得意のイラストを使って生き物をイラストで紹介しました。

 ふたりともそれぞれの個性を出した発表をあまり緊張した様子もなく堂々と行い、参加者の皆さんから大きな拍手をいただきました!

(写真)堺くんの発表

(写真)小野塚さんの発表

 準備運動は谷本くんと広江君が担当。「1、2、3、4」と頑張って大きな声を出し、みんなをリードしました。

(写真)谷本くんと広江くんによる準備体操

 網の使い方は浅田さんが担当。南田中は茜歩道橋などと異なり流速が早いのでイレギュラーな部分もありましたが、しっかりと説明をしてくれました!

(写真)浅田さんによる網の使い方の説明

 その後の川流れは、ジュニアレンジャーは元々遊遊スクールの常連ということもあり、慣れている様子を見せていました。遊遊スクールの様子については下記をご覧ください。

 そして午後は勉強会。今回は里山についてです。

 この日は簡単なレクチャーのあと、NHKスペシャル「映像詩里山II 命めぐる水辺」をみんなで鑑賞しました。

 それに先立ち、お弁当を食べる時にそのドキュメンタリーにも出てくる「鯉のうま煮」をみんなで食べてみました。

 みんなの反応は・・・「とても美味しい!」と大好評!代表が銀座にある茨城のアンテナショップで買ってきたかいがありました!

(写真)鯉のうま煮を試食中

 レクチャーでは代表より里山がなぜ見直されているかを説明。その「持続可能性」が評価されているという事は、現代社会は持続可能ではない、つまりこのままではいつかは行き詰まるという事を説明すると、小学5年生のメンバーが学校でごみの処理について習ったことをみんなに伝えてくれました

 「映像詩里山II 命めぐる水辺」は滋賀県高島市の針江地区という湧き水が豊富で、各家庭に引かれた湧き水や、そこから流れ出た小川、その下流の琵琶湖の自然とともに暮らす人々を紹介したドキュメンタリー番組です。

 鯉が生きたまま捌かれるシーンにみんな驚いた様子でしたが、湧き水で食器や顔を洗う生活や、漁師のおじいさんが元気な様子などにいろいろ発見があったようでした。

(写真)映像詩里山Ⅱを鑑賞中

 ジュニアレンジャーはこれからも自然について広く学びながら、石神井川の自然について調査し、みなさんに伝えていきます


追記1

父兄の方から、「映像詩里山II 命めぐる水辺」に登場した琵琶湖の漁師、三五郎さんが紹介された児童書があることを教えていただきました!

世界的な昆虫写真家である今森光彦さんが書かれ、さまざまな賞を受賞した一読の価値アリな本です!!


追記2

父兄の浅田さんのお父様が川遊び中、石神井川のゴミをせっせと拾ってくださいました。

ありがとうございました!

ねりまジュニアレンジャー

「ねりまジュニアレンジャー」は練馬の子供たちの自然環境や自然共生への好奇心を高め、子供たちが主体的に環境活動を行える力を身につける環境教育コミュニティです。 小学4年生以上の隊員によるレンジャー活動(調査・研究・学習)と、小学2年生以上対象の川遊び・自然体験の単発イベントを企画・実施しています。

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