当会について
会の目的
当会は「練馬区区民環境行動方針検討会議」で掲げた自然環境分野のプロジェクトを推進するために市民・事業者・行政が協働して、練馬区を中心とした水・緑・土・大気・生物等の自然環境の保全、育成、再生する手段を講ずる中で、市民が自然と親しみ、生態系と市民との豊かな共生関係を構築する活動を行います。
代表挨拶
川と水辺を楽しむプロジェクト
代表 佐藤英雄
こんにちは。
石神井川を中心に”川づくり”と”川遊び”をしている「川と水辺を楽しむPJ」の代表佐藤です。”川づくり”は、共生を旨とし、水路化した河川を”本来の川に近づける川づくり”を目指します。”川遊び”は、本来子供たちの遊び―昭和時代の子供たちは、自然の中、川や野原、林間で自由に遊んでいた―これは子供たちの五感(触覚、視覚、聴覚、嗅覚、味覚)を刺激する遊びでした。私たちは昭和の子供たちの遊びの復活を目指しているのです。
垂直のコンクリート護岸は河川を”水路”を化します。こうした状況は人々の生活から川を遠ざけます。このような状態になりつつある石神井川を工夫することで社会と密着した川つくりに変えようと思ったのです。それは子供たちを”川や水辺に呼び戻す”ことから始めました。
平成16年7月に「石神井川で遊ぼう」会を開催しました(「親子一緒に参加する自然体験」講座、練馬区教育委員会の委託事業『遊々スクール』)。以来18年、私たちの行ってきた自然体験活動の延べ参加者は4,180人を超える人気講座となっています。
また南田中緩傾斜護岸の拡幅掘削工事では「河床をコンクリート化しないこと、水辺に続く4つの階段部をそのまま残して川を蛇行させる」ことを東京都第四建設事務所に訴え、協働しました。その他、上石神井アパート付近の川づくり等にも参加してきました。生物に優しい川づくりは人間にも優しい川だと思います。
こうした私たちの活動は多くの関心を集めているようです。私たちが川遊びを始めて以降、コンビニ弁当ガラ等の投機が目立って減ってきました。川に入りたいという人たちも増えてきました(川に入りたい方は区役所土木監理課に連絡を)。当会は区役所に届け出を行っています。かつ川遊びの有資格指導者が同行しています。大切なことは、子供たちを安心、安全に自然の中で遊ぶ機会をつくっていく事です。お仲間になりませんか!
過去の活動成果
過去の活動について模造紙にまとめたものがあります。画像を掲載しておりますので、下記リンクからご覧ください!
2024年度役員体制
代表
佐藤英雄
共同代表
岡田英昭
事務局・運営委員
早川潤
運営スタッフ
森野香織
西みちひろ
鈴木紗加
萩原知也
今井普彦
会計
山本尚江
監査
樺沢富夫